ラグビーW杯 日本がサモアに快勝 2勝目


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ラグビーW杯 日本、格上のサモアに勝利 決勝T進出に望み

ラグビーのワールドカップイングランド大会で3日、日本は1次リーグ第3戦でサモアに26対5で勝ち、ワールドカップで初めて1大会で2勝を挙げ、通算成績を2勝1敗としました。

日本は初戦で南アフリカに勝ち、第2戦はスコットランドに敗れてここまで1勝1敗として、3日にロンドン北西のミルトンキーンズで行われた第3戦で同じ勝ち点「4」で並ぶサモアと対戦しました。
日本は序盤から試合を優位に進め、前半8分に五郎丸歩選手のペナルティーゴールで先制しました。さらに相手が反則で2人少なくなった24分には敵陣ゴール前でスクラムを押して相手の反則から認定トライを奪い、ゴールも決まって10対0とリードしました。
日本は、ディフェンスでも体格の大きな相手がスピードに乗る前に素早く間合いを詰めて低くタックルに入る、ねらいどおりの形で相手に攻撃のペースをつかませませんでした。
日本はこのあとペナルティーゴールで3点を追加し、さらに前半終了間際、連続攻撃からウイングの山田章仁選手がトライを決めて20対0とリードを広げて折り返しました。
後半、日本は五郎丸選手の2本のペナルティーゴールで6点を追加しましたが、24分にはサモアにカウンター攻撃から連続してボールをつながれてトライを許し26対5となりました。
このあと日本はたびたび自陣まで攻め込まれましたが、キャプテンのリーチマイケル選手を中心に粘り強く守って得点を与えず、このまま26対5で勝ちました。
日本はこれで1次リーグの通算成績を2勝1敗とし勝ち点を「4」加えて、「8」としました。ワールドカップで日本が1大会で2勝を挙げたのはこれが初めてです。
日本の次の試合は今月11日に行われる1次リーグ最後の第4戦でアメリカと対戦します。


ジョーンズヘッドコーチ「攻撃も守備もファーストクラス」

試合後の記者会見でエディー・ジョーンズヘッドコーチは「フォワードがすばらしい働きでサモアの攻撃を防いでくれた。常に自分たちのペースで試合ができ、攻撃も守備もファーストクラスだった。前半で20点差をつけられたのがよかった」と選手たちのプレーをたたえました。
そして、「ワールドカップで24年間勝てなかった日本が2勝することができた。われわれはすでに歴史を塗り替えた。日本でも大勢のファンが試合を見てくれるようになり、大きな変化を遂げた。ぜひ次の試合も勝って準々決勝に行きたい」と続く第4戦のアメリカ戦での勝利を誓っていました。


キャプテンのリーチマイケル「練習どおりできた」

試合後、キャプテンのリーチマイケル選手は、「細かいミスはあったが、相手にプレッシャーをかけ続ける練習どおりのプレーができた。勝ててすごくうれしい。次のアメリカ戦では、今まで以上に体を張って、準々決勝に進みたい」と話しました。


五郎丸「日本らしい戦いができた」

この試合もペナルティーゴールなどで16得点を挙げ、日本の勝利に貢献した五郎丸歩選手は、「選手個人個人、そしてチームが相手を分析して、その成果をグラウンドで表現できたことは自信になる。体力的に相手が勝っていた部分でも1人でダメならば、2人がかりという日本らしい戦いができた。ラグビーの日本代表は期待されることが少なかったが、期待に応えられホッとしている」と振り返りました。
そのうえで、トライ4つ以上で得られるボーナスポイントを狙わなかったのかという質問に、「われわれはワールドカップのチャレンジャーであり、考えるのは難しかった」と確実な勝利を重視したことを明らかにしました。

▽FW 稲垣(パナソニック)堀江(同)畠山(サントリー)トンプソン(近鉄)大野(東芝)リーチ(同)ブロードハースト(リコー)ホラニ(パナソニック)▽HB 田中(パナソニック)小野(サントリー)▽TB 松島(サントリー)立川(クボタ)サウ(ヤマハ発動機)山田(パナソニック)▽FB 五郎丸(ヤマハ発動機)

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